福岡ソフトバンクホークス(以下・ソフトバンク)と横浜DeNAベイスターズ(以下・DeNA)による日本シリーズ第3戦が行われる横浜スタジアム近くの喫茶店で、ソフトバンクのクローザー、デニス・サファテ選手と、DeNAのセットアッパー、スペンサー・パットン選手がインタビューに答えてくれた。2人とも熱心なクリスチャン・ベースボールプレーヤーだ。パットン選手は、「すばらしい舞台で投げられて感謝している。勝利が最終目標だが、勝っている時よりもピンチの時にどう立ち向かうかを心がけている」と言う。サファテ選手は「信仰があるから必ず成功する、勝利するとは限らない。だが、成績を残したり(セーブ記録)、活躍することによって注目を集めることで、神様が何かご計画をもっているような気がする」と答えた。2人とも毎日必ず聖書を読むと言い、シリーズ中も毎朝、聖書を読み、祈って始めると語る。くしくも、サファテ選手もパットン選手も同じ霊想書を使ってデボーションを持っていた。第2戦は、4番手のパットン選手が逆転の2点打を許し失点。一方、サファテ選手は9回をしっかり抑えるなど、明暗が別れた。第3戦以降の2人のプレーに注目したい。(11月19日号03面で詳細)