2018年06月10日号 03面

 JECA・本郷台キリスト教会が立ち上げた社会福祉法人真愛(池田恵賜理事長)の働きの一つ、デイサービスと訪問介護事業「ふぁみりーさぽーと泉」(神奈川県横浜市栄区)の施設で、昨年7月から月1回午後4時から7時まで、「こども食堂にこにこ」が開かれている。

 4月に記者が訪れた時は、大人子ども合わせて60人ほどが集っていた。メニューはしょうが焼き、春雨サラダ(きゅうり、コーン、ニンジン、ゆで卵)、ふき煮、こんぶ煮、もやし、たまごスープに、おやつのウエハース。子どもは無料、大人300円だ。

 午後4時を過ぎると親子連れで三々五々集まってくる。その日は食材を提供するフードバンクスタッフや豚肉を提供する企業の職員も訪れていた。5時を過ぎると、お腹を空かした子どもたちがいっぱい来て賑やかになった。

 中には高齢者の姿も。名前は「こども食堂」だが、赤ちゃんから高齢者まで誰でも気軽に参加できる。様々な世代が一緒に丹精込めて作った食事に舌鼓を打ち、食事をしながら楽しく会話をする光景は、まさに地域の憩いの場といった感じだ。

 発起人は「ふぁみりーさぽーと泉」で介護の仕事をする鯉沼聡美さん(本郷台キリスト教会員)。「子どもも大人もお年寄りも障がいを持っている方も、誰でも食べに来ていいよ、という場所を作りたいと思って始めた」と言う。

 鯉沼さんは「こども食堂にこにこ」は、地域の人たちとの協力で運営されていると話す。だが、ボランティアの半分は教会のメンバーでもあり、調理や子どもの遊び相手などに教会のメンバーが加わりサポートしている。また、教会のメンバーの祈りで支えられている働きでもある。「教会につながっている子もいるのは感謝ですね」

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こども食堂にこにこ修正