「セレブレーションOCC第3回首都圏宣教セミナー」(セレブレーションOCC宣教協力会主催)が5月28日、東京・千代田区神田駿河台のお茶の水クリスチャン・センターで開かれた。テーマは「信徒から見た日本宣教の今日とこれから その2」。午前は飯島延浩氏(山崎製パン株式会社社長)が「キリストとの出会いと企業経営」と題して講演した。
 飯島氏は受洗11日目、武蔵野工場の生産設備が全焼するという火災に遭う。だが、「聖書の教え、キリスト教精神を基盤とし神のみこころに叶う会社にならんとする新しいヤマザキがここからスタートした」という。「この時、武蔵野工場の従業員を他の工場に分散し、武蔵野工場分の生産をする体制をとった。その結果、生産設備全焼にもかかわらず、3日目から元通り仕事を継続していた。こでヤマザキに与えられた使命は何であるかを知った」。 午後は「西郷どんとキリスト教」と題して守部喜雅氏(クリスチャン新聞編集顧問)が講演した。(6月17日号で詳細)