西日本豪雨から2週間たった7月20日、甚大な被害があった四国で、四国4県の各教会の牧師や各キリスト教支援団体が集まり、四国キリスト災害支援会議(仮称)が、愛媛県松山市桑原の日本ホーリネス教団桑原キリスト教会で開かれる。呼びかけ人は後藤一都(アライアンス・北条希望ヶ丘教会牧師)、万代栄嗣(日本福音宣教会・松山福音センター牧師)、安井光(ホーリネス・松山桑原教会牧師)の各氏。以下は呼びかけ文の一部。

──先日の西日本豪雨により、中国、四国、九州の各県・各地域に甚大な被害がりましたことはご承知のとおりです。愛媛県においても大洲市、西予市、宇和島市においても土砂災害、浸水被害があり、16日現在でも1万世帯で断水状態が続いており、特に宇和島市吉田地区・三間地区などでは水道の復旧のめどが立っていない状況です。被災地では生活用水をはじめ、多くの支援の手を必要としています。
既に、キリスト教会においても、個人、教会、教団単位で被災地への支援の働きが勧められていると思いますが、今回の水害に対する支援のために、また近い将来に想定される大災害(南海トラフなど)のために、四国四県において超教派での協力支援体制(ネットワーク)を整えていく必要があると思わされています。
そこで、大変緊急ではありますが、「災害支援会議」を開催させていただきます。本会議には九州キリスト災害支援センター、日本福音同盟援助協力委員会、日本国際飢餓対策機構、ワールドビジョン、クラッシュジャパンなど各キリスト教支援団体の担当者の方々も出席を予定しています。
被災地の方々の上に、神様の慰めと助けが豊かにありますように。──