7月豪雨 岐阜で教会が支援継続 一軒一軒必要を聞き
7月豪雨により、岐阜県美濃地方、飛騨地方では川の氾濫で集落が浸水、建物が半壊するなど被害が出た。7月中旬には地域のボランティアセンターは閉鎖したが、泥だし、家屋の片付け、物資の必要があるという。
岐阜県関市の日本キリスト改革派関キリスト教会(橋谷英徳牧師)は、7月9日から物資支援を中心に被害の大きかった同市の上之保、下之保地区、鳥屋市で支援活動を展開。改革派教会、神戸改革派神学校をはじめ、地域の他教派の教会の協力も得て活動してきた。
避難所に入所する人は少なく、一軒一軒を訪問、行く先々での必要を聞いての支援となった。
随時必要をSNSなどでも報告し、各地の支援を呼びかけた。蚊取り線香を受け取った人が、「これが欲しかったの…」と泣き出したという状況もあった。
26、27日の午前中には、泥だし作業を実施する。連日の猛暑のため、午前中の作業となる。
引き続きボランティアを募集している。今後も支援を継続していく。連絡先はrcjhashi(@)gmail.com、TEL057522-0096(関キリスト教会・橋谷)。
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