11月04日号紙面:『神のかたちとして 聖書は女性をどう見るか』稲垣緋紗子著
聖書の記述に示される女性観について、福音的な視点によるまとまった資料は英語圏では多数出ている。一方、日本語訳や日本語資料は少ない。著者は「情報量の差は増大する一方」という危機感から、翻訳を待たず、自ら筆をとった。
「女も男も神のかたちとして」「互いに従い合う」「女も男も神に背いた」など。社会学的な理論で論じるのではなく、聖書釈義から創造の意図、男女の生き方を読み取る。本紙2002〜03年に掲載されたコラムの加筆書籍化。各テーマ見開き2項で、学び会でも継続して使用しやすい。
『神のかたちとして 聖書は女性をどう見るか』
稲垣緋紗子著 いのちのことば社 1,080円税込 四六判
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