来年100年目を迎える、1919年3月1日の朝鮮3・1独立運動。その導火線となったのは、東京の在日韓国YMCAで宣布された2・8独立宣言だった。在日韓国YMCAでは、2・8研究会が起ち上がり、全8回にわたるセミナーを実施してきた。

来年は同研究会主催で2・8独立宣言100周年記念国際シンポジウムをソウル(1月28日)、東京(2月9日)、大阪(2月15日)で実施する。

11月28日の2・8研究会では、李省展氏(恵泉女学園大学・大学院名誉教授、2・8研究会座長)が「2・8独立宣言/3・1独立運動と宣教師・ミッションスクール」と題して語った。3・1独立運動を巡る動きを、日本、朝鮮、米国のキリスト教学校との関連で明らかにした。

三・一運動100周年記念共同企画市民講座(一橋大学大学院言語社会研究科韓国学研究センター、韓国独立記念館韓国独立運動史研究所、在日本韓国YMCA共催)の最終回も金元鳳について、12月6日午後7時から開催される。

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