仕事の情熱ってお金、成功、快適な生活…? 「キリストの受難」が真の情熱 Lightプロジェクト「信仰と仕事ワークショップ」聖書からの「働き方改革」シリーズ3(下)
グレースシティーチャーチ東京(福田真理牧師)信仰と仕事ミニストリー「Lightプロジェクト」(ディレクター・サックス知子)の「信仰と仕事ワークショップ」聖書からの「働き方改革」シリーズ3が1月19日、東京・文京区本郷の貸会議室で開催。聖書の贖い・回復の個所と、ティモシー・ケラー著『この世界で働くということ』(いのちのことば社)の最後の部分から、「仕事への“真の情熱”とは?!」のテーマで開かれた。今回はその続き。
李智旻(り・じみん)さん、Fさん、クリス・トゥルーターさんのスピーチの後、サックス知子さんが「真の情熱とは何か」について語った。「スピーカーの方、多くのクリスチャンの方が悩んでいる現状というのは、仕事に振り回されている、仕事に人生をコントロールされているということではないか。そして、その原因というのは多くの場合、間違った動機、情熱から来るかもしれない。仕事を通して自分の価値、安心、安全を作り出そうとしている。成功に自己意識を置く、快適な生活を楽しむためお金を稼ぐなどの動機が隠れている。それは自分の行いで贖いを得ようとするのと同じ。そういう間違った動機を置くと、結果として仕事を体力的、精神的にもつらいものにしてしまう」
「真の情熱とは、聖書の定義で言えばキリストの受難、つまり誰かのために自分を犠牲にすること、すなわち受難だった」
学びの後、各グループに分かれてディスカッション。各グループで話し合った内容を、代表者が分かち合った。(2月10日号で詳細)