キリスト教出版の未来は? 書店員、牧師がトーク
いかに聖書、キリスト教のことばを次代につなげるか。出版、書店の苦境はキリスト教界にとっても課題だ。
そのような中、キリスト教文書センター主催で「戦う!書店ボーイ~キリスト教出版のミライ」が6月23日に東京・中央区の教文館で開催された。
書店員として、植田雄二さん(堺キリスト教書店店長)、内藤優祐さん(CLCブックスお茶の水店スタッフ)、読者の立場から加山真路さん(日本基督教団六角橋教会牧師)が登壇。キリスト新聞社『ミニストリー』編集長の松谷信司さんが司会進行した。
書評合戦「ビブリオ・バトル」では、登壇者がお勧めの本を紹介し、書店にまつわる質問を聞く「書店あるある」では、書店員の日常や仕事への思いが語られた。
本を買って読む人が減っている厳しい現状の中で、聖書のことばを読み込み、養われる文化を育てる教会の役割、活字や本の魅力を知る入り口つくり、教派や団体を超えて、良い本の情報や欲しい本の要望を共有できるプラットフォームをつくる必要などが話された。
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