『ラディカルな信仰者への旅イエスの生き方にならう』エドモンド・チャン著、ローレンス・綾子訳、いのちのことば社４千400円税込、四六判

　「信じて天国に行けるならば、わざわざ弟子になる必要は無い」。著者はその認識の誤りを指摘する。イエスの大宣教命令を再認識するとともに、現代の教会が抱える、燃え尽き、家庭崩壊、分裂といった問題を乗り越えるためにも弟子化が喫緊の課題だという。弟子化は自動的にできるものではなく、意識的にする必要があるとして、聖書の事例に学びつつ、実践例を紹介。さらに単なる戦略ではなく、聖霊の力がなければ、弟子化は、「難しくなるどころか、まったくもって不可能」と言う。

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