日本福音同盟（JEA）理事会では、４月２６日、５月３日の両日曜を特別祈祷日と定め、新型コロナウィルス感染拡大の中にあるJEA加盟教会に、礼拝時（オンライン礼拝、配信礼拝も含め）での祈祷を要請した。

「共に祈り、主からの平安に満たされ、孤立ではなく、交わりの中で頂く慰めや励ましを分かち合いたい」という願いのもと、諸教会・諸団体のため、事態の終息と癒し、神の国の義と平和と喜びに沿った対応策、為政者の決断と実践、弱い立場の人たち、人々の心身、罹患した人、医療、福祉、行政、教育、JEA関係者の一致と使命、などのために祈りを要請している。

要請文PDF

JEA新型コロナウイルス禍の今、主にある協力と祈りを

同理事会は４月２０日に協議を実施した。その中で、各教団、教会、団体が集会の中止、延期をし苦しみ迷いを覚えつつ、様々な対応を手探りでしている状況を分かち合い、「このような時にこそ、私たちは信仰者としての交わりの実質を現わし、キリストのからだであるお互いの苦しみや喜びを共有し、今できることをして行きたいとの願いを共有」した。

 

同援助協力委員会では、災害対策・援助協力の働きの検討、同神学委員会では、オンライン礼拝や聖礼典のあり方や今回の事態の神学的な検討に取り掛かっている。

 

また６月に予定していた第３５回ＪＥＡ総会を書面による決議にすると決定した。