「教会員とどのようにつながるか」、「クリスチャンではない人と出会えるか」「地域でどのような助け合いが可能か」

緊急事態宣言が延長され、新型コロナウイス問題の長期化も予想される。今までの活動の前提が崩れた中、今後教会はどう働きを進められるか。

ITクリスチャンネットワーク「CALM」は、「クリスチャンとして『Withコロナ時代』をどう考えていくか」をテーマにした「アイデアソン」を5月4日にオンラインで開催した。

高校生、IT系の社会人、牧師、宣教師らが参加し、アイデアの具体化までを考えた。

2チームに分かれ、Aチームからは、教会員相互の助け合いを促す「教会員専用買い物代行サービス『つい買い』」、Bチームからは、広く一般にも向けてテーマごとに会話仲間をマッチングする「偶然だべれるトークアプリ 『ハッシュ・トーク』」が提案された。

参加者からは「自分だけでアイデアを練って悶々(もんもん)とするのではなく、オンラインで集まってまとめられたことはよかった」「自分だけでは思いつかないアイデアや視点があった」「楽しい時間を過ごせただけでなく、学びや仕事にも生かせそう」「このような機会を継続的にもち、より慣れていきたい」という声があった。

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