「コロナでどうする? お友だち伝道」内越氏講演③
愛隣チャペルキリスト教会オンラインセミナー 伝える機会がない中で福音は広がる 「コロナでどうする? お友だち伝道」内越氏講演③
新型コロナウイルスの影響で、ほとんどの教会学校(CS)が休止に追い込まれている。そんな中、教会学校活性化プログラムMEBIGで知られる愛隣チャペルキリスト教会(内越努主任牧師)は5月30日、6月6日、初めてZoomを使ってのMEBIGオンラインセミナー「コロナでどうする? お友だち伝道」を開催。講師の内越氏は講演で「コロナだからこそMEBIGしよう」と語りかけた。今回はその3回目。 【中田 朗】
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「この時こそ、弟子化、礼拝、遊ぶことのチャンス」と強調した内越氏。その上で、このコロナの中で気づいたことを三つ挙げた。
第一に、神は生きて働いておられること。「神様はコロナに影響されない。神様はどんな状況の中でも働いておられる。伝道、礼拝ができなくても洗礼を受けた方がいる。神様は私たちのパフォーマンスに関わらず偉大な方だ」
第二に、私たちには、私たちにできる役割があること。「神様はいつも私たちを通して働かれる。コロナの中、様々なことで悩んだり、いろんなことを考えたことが、神様が働かれたことだ」
第三に、すでに与えられているものがどんなに素晴らしいか気づかされるということ。「みんなで集まること、会堂が与えられていること、健康であること、お友だちみんなで元気に賛美すること、遊ぶこと、メッセージを生で聞けること、手を置いて祈ってもらえることなど、これらは神様が与えてくださった素晴らしいものだったのです」
そのような発見をし学んだ上で、「できるかできないかではなく、どうやったらできるのかを考えることが大事だ」と強調した。、、、、、