愛隣チャペルキリスト教会オンラインセミナー 「新しく」お友だちを発見する 「コロナでどうする? お友だち伝道」内越氏講演④

新型コロナウイルスの影響で、ほとんどの教会学校(CS)が休止に追い込まれている。そんな中、教会学校活性化プログラムMEBIGで知られる愛隣チャペルキリスト教会(内越努主任牧師)は5月30日、6月6日、初めてZoomを使ってのMEBIGオンラインセミナー「コロナでどうする? お友だち伝道」を開催。講師の内越氏は講演で「コロナだからこそMEBIGしよう」と語りかけた。今回はその4回目。 【中田 朗】
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オンラインセミナー2では、まず「新しい方法の開拓」について。最初に、6・3%と0・2%という二つの割合を挙げた。「6・3%は、10年後に残っている会社の割合で、逆に93・7%の会社が10年後に潰れている。0・2%は20年後に会社が存続している割合で、99・8%が20年後には潰れている」
その上で「常識、普通とは99・8%のほうに当てはまる数字」だと語る。
「人口が減り、少子高齢化が進む世界では、会社は普通にやっていけば潰れていく。これは教会でも、お友だち伝道でも一緒。今までどおりの常識、普通のやり方をやっていたら、潰れて当たり前だと、もう一度考える必要がある」
「逆に0・2%の超常識と呼ばれる考え方、やり方こそが、皆さんの教会のお友だち伝道、教会が存続し、祝福されていく大切なものなのではないか」と指摘する。「神様も超常識なお方だ。私たちを救うために人となってしまった。弱い者を用いられた。今日までキリスト教が存続してこられたのは、聖書という超常識、信仰に生きることをよしとしてきたからではないか。もし神を信じるなら、この世界から見て非常識と呼ばれるものを大切にする必要がある」、、、、、、、

2020年7月26日号掲載記事