オンラインで第6回防災フェスタ開催 町田防災ネットワーク
大規模災害発生時に町田市内のキリスト教会・諸団体がそれぞれ与えられているリソースを活用し、共にコミュニティーに奉仕するためのネットワーク「町田防災ネットワーク」(山尾研一代表)は、防災について考え、メンバーの交流を深めようと、毎年秋に防災フェスタを開催している。第6回目となる今年は、コロナ禍の中、町田聖書教会(東京・町田市木曽東)の会場からYoutube配信という形で10月25日に開催。会場とオンライン合わせて約60人が参加した。
第一部はゴスペルロックバンド「サルーキ=」のライブ。派手なパフォーマンでオリジナル曲を熱唱すると、参加者も手拍子で盛り上がり、会場は一つに。クリスチャンとゴスペルシンガー有志らによる復興支援プロジェクト「Pray for All Japan」のテーマソング「わたしを守る方」を参加者一同で歌った。
第二部は池田恵美子氏(NPO法人安房文化遺産フォーラム事務局長)が「2019年度台風被害の千葉・館山支援と1年後の今」、市來雅伸氏(NPO法人九州キリスト災害支援センター本部長)が「九州豪雨災害~コロナ禍における支援活動(人吉・大牟田)」と題して、ビデオで報告。また、災害支援にあたったボランティアの証し、町田市内で新会堂建設に取り組む新生連合・町田クリスチャンセンターの杉本玲子教育牧師、日キ教団・原町田教会の宮島牧人牧師が証しをした。(11月8日以降の新聞で詳細)