EHC日本がベトナム支援 交通困難地へ 「メコン川伝道ボート・ プロジェクトチーム」結成

ベトナムのメコン川奥地伝道のために、2020年11月に「メコン川伝道ボート・プロジェクトチーム」が結成された。
19年の時点でEHC(全国家庭文書伝道協会)日本からオートバイが寄贈されたが、さらに交通困難な奥地のためにボート伝道が始まっていた。20年1月までにさらにもう一台ボートを募り、今回献金が集まった。
このボートは、カマウ省(人口:119万4千476人)の首都、カマウで使われる。カマウは、いわゆるメコン・デルタ地区。この町はたくさんの運河、水路があることで有名で、ほとんどの物資はボートと平底荷船で運ばれている。この地区には19の部族が住み、11の宗教があるが、働きを始めて、すでに四つの新しいクライスト・グループができた。いつかそれを教会に成長させたいと願っている。ベトナムEHCのジョセフ総主事からは「ベトナムのいわゆる南極(南のはて)へ共に福音を伝えることができ感謝しています!」と感謝の報告が届いた。