「コロナ禍と青年宣教」JEA青年委がオンライン集会 オンライン実践を共有・協力へ

写真=100人近くが参加した

「コロナ禍における青年宣教」をテーマに日本福音同盟(JEA)青年委員会は「2021青年宣教サミット」を1月25日にオンラインで開催した。講演、事例報告ほか、グループタイムで参加者が課題を共有した。
基調講演は倉嶋新さん(JEA青年委員会担当理事、バプ教会連合理事長・真砂バプテスト教会牧師)。「アフターコロナ」(コロナ後)をテーマにした雑誌特集から、①コレクティブ(集合的・組織的)、②場所とサービスの遊離、という2点を紹介し、「『自分たちだけ』は、これからの時代にそぐわない。聖書的に変えてならない部分は保持しつつ、垣根を越えて協力することが重要。世界中の礼拝をオンラインで見られる時代、地域教会に集まる意義が改めて問われる」と展望した。デジタルへの対応が難しい教会や世代にも目を配り、「『コレクティブ』の在り方が重要。ぜひ『助けて』と声を上げて」と励ました。
Ⅱテモテ2章9~14節を引用し、「どのような境遇でも、すべてキリストに結びついていると信じ、福音を語りたい。苦難を共にし、神の言葉を語り抜くものにされよう」と勧めた。
hi-b.a.(高校生聖書伝道協会)からは代表の川口竜太郎さんが発題。hi-b.a.は、、、、、

(この後、KGK、JEA青年委員会からも発題が続きます。2021年2月7日号掲載記事