第7回結祈 在韓日本人宣教師が韓国の現状報告 政府政策で対面での礼拝出席20%に制限 でも負けないように

 

三輪修男、文子宣教師

日本から海外に派遣されている宣教師を覚え、毎月第3火曜日にオンラインで開かれている「世界を結ぶ宣教祈祷会(結祈〔ゆいき〕)」(アンテオケ宣教会主催)の第7回が、6月15日に開催。今回は韓国特集で、カベナントチャペル日本人教会の三輪修男・文子宣教師夫妻、日本ビジョン教会のダニエル朴・任妍貞(リム・ヨンジョン)宣教師夫妻が、ビデオで韓国の現状を報告した。
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三輪夫妻は2011年から、日韓の和解をミッションに、ソウルで在韓日本人の伝道、牧会にあたっている。
ビデオでは、妻の文子氏が今の韓国の現状を報告。「コロナ禍での政府の方針で、対面では20%の出席者が許容され、私たちの教会は15人を限度に毎週休むことなく礼拝が続けられている。今、北朝鮮寄りの文在寅大統領がコロナ感染予防を利用し、教会活動、集まりができなくなるような政策を行っているのが非常に残念。でも、それに負けないようにと思っている。数週間前、白内障の手術をしたが、良い結果を得ることができた」と語った。

ダニエル朴、任妍貞宣教師

朴・任夫妻は、日本人を心から愛し、ソウルで日韓の架け橋になりたいと、07年にソウルで日本ビジョン教会を開拓。在韓日本人宣教、ビジネス宣教を柱にしている。ビデオでは朴氏が、統一教会に通い、合同結婚式で韓国に来た人たちとの関わりについて、、、、、

2021年7月18日号掲載記事