水に浸かった武雄市。地元の宣教師が8月15日に撮影

線状降水帯の影響で、8月11日頃から九州北部、広島県などを中心に全国各地に大雨が降り続き、土砂崩れや浸水被害が発生している。
九州キリスト災害支援センター(九キ災)は、15日に緊急理事会を開催し、現在の被害状況を確認。佐賀、長崎、福岡の教会に大きな被害は出ていないが、浸水被害が多数出ているということで、支援活動を展開することになり、16日、浸水被害が大きい佐賀県武雄市にスタッフ2人が現地入りした。
以下は九キ災のフェイスブックに投稿されたスタッフの報告から。
─大雨の中、家財搬出をされている方が多くいらっしゃいました。2年前の九州北部豪雨時の水位を越えての浸水とのことで、地域の方々は嘆いていらっしゃいました。
地域教会のつながりで1件の作業依頼があり、お手伝いをしましたが、2年前のネットワークが用いられ、四つの教会の牧師先生方、宣教師の方々と共に作業ができたことは大きな恵みでした。
これからの働きの必要を感じましたので、近日中に佐賀の教会の先生方と祈りの時を持ち、今後の方針について検討する予定となっています。
引き続きお祈りください。─
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九キ災は支援金の募集を開始。指定献金希望者は、kyusyuchristdrc@gmail.comに連絡の上、▽ゆうちょ銀行【記号】17420【番号】81598531、▽振替口座01720・5・169579へ。口座名義人は「NPO法人 九州キリスト災害支援センター」。

クレジットカードによる寄付は、URL https://congrant.com/project/kyuki/1628から。

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