2023年に行われる「第7回日本伝道会議(JCE7)」に向けて、2年前祈祷会「2年前の今から始める祈りの協力」が、同実行委員会・協力推進委員会の主催により、9月19日、オンラインにより行われた。

実行委員長の小平牧生氏(基督兄弟団西宮教会牧師)が「伝道会議の第一回から目指しているのは、私たちがともにつながって、大宣教命令に力を合わせて取り組んでいくこと。使徒たちが心を一つにして祈っていたように、私たちも祈りによってこの働きを進めたい。小さな集まりだが、やがては日本の全てのクリスチャンと教会が教団教を超えて、日本の福音選挙のために祈りの運動となって全国的に展開されるように」とあいさつ。

同大会会長の石田敏則氏(シオン・キリスト教団石岡教会牧師)が、ヨシュア5章13節〜15節からメッセージ。「エリコの城を前にしたヨシュアと同じように、私たちもコロナ禍で伝道会議が開催できるのかと、恐れを持つ。しかしこの働きは主の働きだと、神は語る。伝道会議は単なる会議ではなく、日本の福音宣教のために何が必要かを祈り、初めていくもの。コロナ禍で、教会も振るわれている。しかし、この働きが主の働きであることを、もう一度覚えたい。主が託してくれているこの働きの将はイエスキリスト。そしてこの働きの次の世代への継承が一つの目的。モーセからヨシュアへバトンが渡されたように、私たちも先輩からこの働きを担い、今次の世代に引き継ごうとしている。ともに祈って進みたい」

その後、以下の祈りの課題を挙げて、各自で祈った。

この祈祷会は、今後毎月19日に定期的に開催される予定。

 

1)全体の課題

・日本のクリスチャンがこの国に関わる全ての人の救いのために心を合わせて祈ることができるように。

・日本の教会/教団/諸団体が、福音宣教のために具体的に一致協力できるように。

・そのためにJCE7とその準備が用いられるように。

・JCE7の準備にあたる者たちが一つのチームとして用いられるように。

・東海地域の諸教会が祝されるように。

 

2)事務局より

・事務局の人的、財的な満たし。メンバーが主にあるチームワークのうちに準備を進めていけるように

・ITの活用など、新しい部分を含め、一つ一つの準備に良き知恵が与えられるように。

 

3)プログラム局より

・JCE7のプログラム全体が主に用いられるように。

・各プロジェクトの働きを通して主の御業が進められるように。

 

4)開催地委員会より

・開催地委員会が、東海地域の宣教協力のためにJCE7の準備を行うことができるように。

・開催地委員会のビジョンがまとまり、委員会が一致し、取り組むことや役割分担が決まりますように。