「第52回キリスト教功労者」に日本のホスピスケアの基盤をつくった柏木哲夫氏(淀川キリスト教病院名誉ホスピス長、大阪大学名誉教授、ホスピス財団理事長)が顕彰され、顕彰式(公益財団法人日本キリスト教文化協会〔近藤勝彦理事長〕主催)が10月25日、東京・中央区の教文館ウェンライトホールで開催された。

著書は『いのちを輝かせるもの 心をいやすメッセージ』、『人生―人として生まれ、人として生きる』、『恵みの軌跡―精神科医・ホスピス医としての歩みをふり返って』、『心のケアとコミュニケーション―恵み・支えの双方向性』ほか多数。夫人の道子氏との共著に『いのちの豊かさ』、『育てるいのち 看取るいのち』(各いのいちのことば社)がある。

同顕彰式は「キリスト教文化に関わる教育・福祉・医療・社会事業・文化活動等の分野で貢献した方を顕彰することによって、更なる活動と研究を促し、キリスト教文化を通して、隣人を愛し、思いやりのある優れた文化の醸成を図る」ことを目的に毎年開催されている。

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