写真=松井さん、平良さん

2月11日を「信教の自由を守る日」として、キリスト者を含む人々によって様々なテーマに取り組んできた2・11東京集会の第56回がオンラインで開催された。テーマは「なぜやめられない『天皇制』」。

「ウチナンチュとしての二者択一、キリスト者としての二者択一」と題して平良愛香さん(日基教団・川和教会牧師)が沖縄、キリスト者などの視点で発題し、「二者択一」の議論設定そのものの問題を少数者の視点から論じた。皇室とつながるイエ制度の問題なども指摘した。
社会運動史の専門家の松井隆志さん(武蔵大学社会学部教員)が応答し、「二者択一」と「どっちもどっち」の問題、社会の背景にある公平性の偏りについてなど論点を整理した。質疑応答では元号や政治体制、国の在り方、キリスト教の家族観、二者択一と選択を避ける若者の風潮など様々な内容が議論された。最後に集会の宣言文が読み上げられた。(2月27日号で詳細)

第 56 回2.11 東京集会宣言文

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