日本福音同盟(JEA)援助協力委員会、キリスト全国災害ネット(全キ災)共催による会合が10月25日、オンラインで開催された。テーマは「『災害支援の温故知新』~阪神淡路、3・11等を踏まえてこれからの災害に備える~」。JEA援助協力委員長、JEA東日本大震災対策室長、JEA理事長、DRCnet(災害救援キリスト者連絡会)を歴任してきた中台孝雄氏(長老教会・希望キリスト教会牧師)が、JEA再編時の1986年頃から今日に至るまでの、日本における福音派の災害支援の歴史を振り返った。
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JEAは再編時に各教団教派、超教派団体の集まりとして出発。その時に四つの委員会の一つとして社会委員会が設置され、さらにそこから救済委員会(後の援助協力委員会)が設けられた。「当初はJEA内部の互助的な働きだったが、やがて世界福音同盟とのつながりで、義援金を募って届けるなど世界の様々な必要に応える働きをしていった」

中台孝雄氏

中台氏自身が関わるのは89年から。その6年後の1995年、阪神淡路大震災が発生。「JEAとしても本格的に、義援金を現地の支援団体に届ける働きをした。ワールド・ビジョン・ジャパン、日本国際飢餓対策機構(ハンガーゼロ)、救世軍も正式に委員になった。だが、当時はまだ協力の幅はそんなに広がっていなかった」
中台氏が現地に赴いたのが1年後、、、、、

2022年11月13日号掲載記事)