次世代、在日外国人…多様な問題に注目
危機下に共通の宣教課題、宣言文で祈る

開催前日には地元教会を中心に東海フェスティバルが開かれたほか、
オンラインで各地域ごとに特色あるプレ集会も開かれた

メインセッションの登壇者は50代以下

9月に岐阜県で開かれた第7回日本伝道会議(JCE7)は、「『おわり』から『はじめる』宣教協力」という全体テーマで、終末への危機感と希望が共有された。オンライン併用、全体集会の登壇者は50代以下など新たな試みがされた。宣教の諸課題は公式ガイドブック『第7回日本伝道会議宣教ガイド2023』(日本福音同盟宣教委員会宣教研究部門編、いのちのことば社)にまとめられた。

「世代」問題や、在外日本人、在日外国人などのグローバル課題については、本会議、分科会とともに、複数の特別集会が開かれた。宣教協力については、教派をこえた教会合併や、日本基督教団の事例が紹介された。

日本福音同盟(JEA)加盟団体以外の国内団体としては日本ナザレン教団、日本基督教団、カトリック中央協議会、日本キリスト教協議会、日本ペンテコステネットワーク、日本聖書協会から参加があり、教会員・教職者の減少、高齢化といった共通の課題が確認された。

海外からは世界福音同盟(WEA)総主事と韓国福音協議会が招待。WEAがワールドオリベットアッセンブリー教団創設者ダビデ張氏と関係を断ったこと、異端問題などで混乱していた韓国の福音派が再組織化されていること、がJEAでは確認された。

公募された多くの分科会の中には、様々な主張の内容があった。全体集会の説教で語られた「不快さを受け入れられるか」「異質な人とともに」といった姿勢が試される。JCE7宣言文の背景にある戦後福音派の出発点となった「聖書信仰」、「ナショナリズムとの対峙」の吟味も求められる。

多様な宣教課題を全国のリーダーから「草の根的」に集めてまとめた宣言文は「祈り」の形式で作成された、、、、、

2023年12月24・31日号   04面掲載記事)