1月24日号紙面:[新連載]「文化ケア」と教会 断絶した世界 つなぐ力
「文化ケア」(Culture Care)とは、分断し、損なわれた文化に「花束を手向ける」ことだ。その内容は個人の芸術創作にとどまらず、魂のケア、コミュニティー再生、新しい創造に関わる。
日本画を専門とする米国人アーティスト、マコト・フジムラ氏は、自身の創作活動とともに、芸術と多様な世界の人々を結ぶIAM(アイアム、International Arts Movement)を主宰し、「文化ケア」を提唱している。2015年には著書『文化ケア』をまとめた。
著書では、聖書的根拠や現代におけるキリスト教会の展望も示す。本連載では、2015年11月に来日したフジムラ氏らの活動、インタビューや著書から文化ケアについて考えていく。
【関連】
○回復と平和をもたらす 連載 「文化ケア」と教会 第2回 2016年1月21日
○生成的に力尽くして 「文化ケア」と教会 第3回 2016年1月28日
○アートはコミュニティー生む 連載 「文化ケア」と教会 第4回 2016年2月4日
○“美”を教会から実現する 連載 「文化ケア」と教会 第5回・最終回 2016年2月10日
○マコトフジムラ氏ら、戦後70年の広島で、絵画・音楽・神学の混合ユニット「QU4RTETS」公演と展示 2015年11月11日
○マコトフジムラ氏ら絵画・音楽・神学のコラボを広島で 芸術が与える回復に意義 2016年01月03・10日号 3面
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