3月5日号紙面:「今、キリスト教の公共的役割を問う」稲垣氏 日本キリスト教連合会 定例講演会
「教会こそ公共的な働きができる」。日本キリスト教連合会定例講演会が、2月14日、新宿区の聖バルナバ教会で開かれ「今、キリスト教の公共的役割を問う― 日本宣教500年?」の題で稲垣久和氏(東京基督教大学教授・共立基督教研究所長)が講演した。
宗教改革以降の500年を意識し、ヨーロッパで培われた教会の公共性に注目。日本的霊性における公共性の問題、賀川豊彦に表れた公共的な働きに触れ、権力との関わりに注意しながら、教会論的、宣教論的な公共的働きの実践を議論した。
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