宗教改革を多角的に探る一週間の連続講義が、26日まで、東京・中央区銀座のの教文館ウェンライトホールを会場に開かれている。主催は日本キリスト教文化協会。
すでには、20日には、ルターの生涯、22日はルターの戦争観、22日は世界史の観点で、講義がされた。

23日は、「宗教改革と美術 イメージの力」がテーマ。講師は遠山公一氏(慶應義塾大学文学部教授)。クラーナハなど宗教改革時代の絵画を表示しながら、美術を教会から排斥する聖像破壊(イコノスクラム)とイメージについて語り、ルターやカルヴァンの言葉を考察した。

今後も連日、神学、現代的意味、音楽などテーマで講演が続く。

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