争いの歴史から現代に学ぶ 日本基督教学会で宗教改革500年記念特別プログラム
日本基督教学会第65回学術大会が9月29、30日に東京・三鷹市のルーテル学院大学で開催されている。今年は宗教改革500年記念特別プログラムとして、特別講演、シンポジウムが催された。
プロテスタント、カトリックの争いの歴史、近年の対話の取り組み、昨年の教皇も交えたプロテスタント、カトリック共同の祈りの模様から和解や一致への教訓を述べた。
カトリック側からは司祭の山岡三治氏がカトリックの実例とともに和解や平和への期待を話した。
29日は、特別講演「宗教改革とエキュメニズム、その到達点、課題と展望」として、テオドール・ディーター氏 (ストラースブルク・エキュメニカル研究所所長)が語った。
30日には、シンポジウム「宗教改革とポスト近代」として、大澤真幸(社会学者)、江口再起(ルーテル学院大学)、深井智朗(東洋英和女学院大学)、西原廉太(立教大学)各氏が登壇する。
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