諸教会の一致を求める、キリスト教一致祈祷週間が1月18〜25日に世界で実施されている。東京集会(カトリック中央協議会、日本キリスト教協議会[NCC]共催)は1月21日、東京・千代田区の聖公会・神田キリスト教会で開かれた。司式は小橋孝一氏(NCC議長)、説教は宮下良平氏(カトリック中央協議会事務局長)が務め、全世界共通の内容の連祷をした。

説教で宮下氏は、昨年長崎県の浦上天主堂で開かれた、カトリック教会とルーテル教会合同の宗教改革500年記念式典の様子を紹介。2013年に両教会が合同で発行した『争いから交わりへ』の中から「五つのエキュメニカルな責務」を紹介して、教会一致と日本における宣教の課題を話した。

【関連記事】
○カリブ諸国担当 2018年キリスト教一致祈祷週間 18日から 各地で集会も2018年1月17日
○「迫害」「被爆」の地で一緒に宗教改革500年記念 分裂・対立乗り越え共生の一歩 ルーテル、カトリックが共同記念礼拝 平和を語り継ぐ役割担い礼拝から派遣2017年12月22日
○和解へ希望たずさえ祈る 宗教改革500年覚え 2017年キリスト教一致祈祷2017年1月28日



▽週刊クリスチャン新聞は電子版も配信(毎号発行日前々週の金曜日)します▽
有料版(ウェブ版、電子版)ではバックナンバーもご覧になれます。
掲載号一覧→ http://クリスチャン新聞.com/csdb/掲載号一覧/

ウェブ版→ http://クリスチャン新聞.com/csdb/

電子紙面版→ http://kotobasha.e-manager.jp/

一部の記事を閲覧できる「無料版」http://クリスチャン新聞.com/ もあります。