6月7日号紙面:琵琶湖畔「祈りの家」2周年 「主の宮として用いられるように」
琵琶湖畔「祈りの家」2周年 「主の宮として用いられるように」
写真=琵琶湖湖畔の祈りの家
写真=祈りの家2周年。中央は挨拶する高橋裕子さん
滋賀県高島市の琵琶湖畔にある「琵琶湖 祈りの家」の2周年記念礼拝が、5月19日に開かれた。
「祈りの家」は、京都大学大学院教授で内科医の高橋裕子さんの別荘で、隣接する宿泊施設並みに設備の整った「めぐみの家」と共に、2年前から教会や家族連れのために1組限定で無料で貸し出しているチャペルのある建物だ。これまでリトリートやキャンプ、賛美練習や洗礼式、礼拝などに用いられてきた。目の前に広がる美しい琵琶湖に「まるでガリラヤ湖のよう」と感嘆する人もいる。高橋さんが洗礼を受けたのもこの湖だ。
記念礼拝が開かれた19日は、滋賀県の緊急事態宣言が解除された直後。関係者が集まって、これまでの感謝と今後の祝福を祈った。メッセージは関西カルバリーフェローシップの小崎淳広牧師、クリスチャンシンガーの吉村美穂さんが賛美を捧げた。高橋さんは「多くの人がここを使ってくださり、ここで受洗されました。祈りの家がさらに主の宮として豊かに用いられるように願っています」と、挨拶して祈りを共にした。