「創造の季節」全世界で10月4日まで 地球危機を考える“休息”を

写真=初日の祈祷会から

気候温暖化、森林破壊、海洋汚染、感染病のまん延…環境にまつわる世界大の問題に若者たちが中心となり取り組んでいる。
キリスト教会でも、聖書と祈りを土台に、環境問題への警鐘を鳴らす全世界規模のキャンペーン「創造の季節」(Season of Creation、https://seasonofcreation.org/)が9月1日から始まった。今年のテーマは「私たちの地球のためのヨベル新しいリズム、新しい希望」。カトリック、正教会、世界教会協議会、世界福音同盟、ローザンヌ運動などが協力し、10月4日まで続く。解説や資料がホームページから入手でき、フェイスブックなどSNSでも随時情報を発信している。
ホームページのテーマ説明では、コロナ禍に触れて、「今年、私たちの世界を揺さぶる危機の中で、私たちは被造物やお互いとの関係を癒す緊急の必要性に目覚めた」と語る。「この期間は回復と希望への入り口となる。『私たちの地球のためのヨベル』は、被造物と共に生きるための、根本的に新しい方法を要求する。地球の休息と、、、、

2020年9月20日号掲載記事