沖縄・基地ゲート前で「県民クリスマス」

「キリストの平和」と題した第33回県民クリスマスが2020年12月13日に沖縄県で開かれた。コロナ禍の影響で、今回は野外で行うこととなり、沖縄本島中部の米軍基地キャンプフォスター前に、参加者約70人が集まった。国道58号線を挟んで向かい側にある基地に向かってクリスマス賛美を歌った。


フェンスの向こう側には、賛美に聞き入る米軍兵士とその家族の姿。賛美の合間には今回の実行委員長である聖公会沖縄教区の上原榮正(うえはら えいしょう)司教、米軍ヘリの一部が落下した緑ヶ丘保育園の保護者の会、「チーム緑ヶ丘1207」の代表の挨拶、普天間バプテスト教会の神谷武宏牧師のメッセージ。「マリアとヨセフがローマの権力の元に過酷な移動を強いられたように、現代も権力によって弱い者が虐げられている。沖縄もそうだ。しかし、私たちには、その闇の中でキリストがお生まれになったという希望がある」と語った。最後はハレルヤコーラスを合唱し、上原司教による祝祷で締めくくった。