SNSで300人に個人伝道 “出会った一人を大切に” はこぶね便主催「SNS発信向上講座」

はこぶね便事務局主催のオンラインイベント「教会のためのSNS発信力向上講座~SNSで年間300人と出会った〝ともみん〟がその方法を教えます~」が昨年11月、オンラインで開催。「会いに行くキリスト教会」牧仕の石川有生(愛称ともみん)さんが、自身の体験も交え、福音を伝えるための効果的なSNS活用法について語った。【中田 朗】
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石川さんは2018年12月からツイッター、フェイスブック、インスタグラム、YouTube、ホームページ(HP)、ブログなどを通じて出会った人に会いに行くことを開始。この2年間で600人以上と出会い、うちクリスチャンではない人は300人に上る。
最初に「何のためにSNSを使うのか、その目的が大事」と語る。「教会がHPやフェイスブックを利用するのであれば、教会に来てほしいというのが大きな願いだ。私の場合はクリスチャンではない人と出会うために利用している」
その上で、石川さんは「四つに分けて発信している」と話す。①教会に行っていないクリスチャン、②クリスチャン、③未信者、④求道者だ。「①②のクリスチャンに対しては、多くはフェイスブックで発信しているが、フェイスブックでは主に②に届く。でも本当に届いてほしいのは③、④ではないか。私の経験では、③に向けて発信するとすべての人に届く。だが、私の見るところでは、教会は多くの場合②に発信している」
SNSの特徴から「コミュニティーであるかないかで考えている」と言う。「フェイスブックはコミュニティーSNSと理解している。何か一つのゆるいグループのような感じで、それぞれがそこに発信したものは結構見てくれる。フェイスブックでは、、、、、、、、

(この後、何を発信し、どのように会いに行ったのかを石川さんは語ります。2021年2月7日号掲載記事