オリ・パラ100日前祈祷会でJiSP池田氏「やる以上、何らかの取り組みを」
新型コロナウイルス感染拡大で東京オリンピック・パラリンピック(以下:オリ・パラ)開催の中止、延期を、という声も多い中、オリ・パラ伝道の準備をしてきたスポーツミニストリーのネットワーク「日本国際スポーツパートナーシップ(JiSP)」は、ちょうど100日前の4月14日に「オリ・パラ100日前祈祷会」をオンラインで開催した。
JiSPオリンピック担当の池田恵賜氏(JECA・本郷台キリスト教会牧師)は「100日目に合わせ、IОC(国際オリンピック委員会)から『オリ・パラは必ず開催される』とのコメントが出された。この状況の中でどのように伝道できるのか、とても難しいと思っているが、やる以上、何らかの取り組みをしなければならない。もしこの時に取り組まなければ、後で振り返った時に何もなかったオリ・パラになってしまう。みんなで集まって何かするのが難しい地域もあるが、神様からの知恵を求めていきたい」とコメント。詩篇62篇1、2、8節を引用し「神にあって決して揺るがされないという確信をいただき、周りの人に神様を信頼していこうと声をかけて、励ましていけるようになれたらと思っている」と語った。
祈り会では、①開催されるなら、それにより感染拡大しないように、②中止の場合、関わるアスリートや関係者が深く傷つくことなく、未来に向かって進んでいけるように、③オリ・パラに携わるスタッフ、ここまで無償で協力しているボランティアスタッフのために、④オリ・パラのチャプレン招聘のために、⑤スポーツによる宣教が用いられるように、⑥困難な時代の中、宣教を続ける地域教会のために、など各グループに分かれて、また参加者一同で祈り合った。
JiSPは祈り会を300日前、200日前にもオンラインで開催。50日前にも開催する。