EHC 世界からの祈りのリクエスト 2021 6月27日号別刷

「祈りが基本!」

  コロナ禍で進むオイコス計画

全世界に福音を届けるEHC

 

 世界に広がるビジョン

 

 EHCは、すべての家庭に福音を…Every Home for Christの略称で、日本では全国家庭文書伝道協会という名称です。 1953年、一組の宣教師夫婦の長年の祈りによってスタートしたこの働きは、「日本のすべての家庭に、福音文書(トラクト)を通してイエス・キリストを証しする」ことを目的としています。現在、アメリカに国際本部を置き、世界189の国と地域でその働きとビジョンは広がっています。日本では主にトラクトによる伝道活動を行っています。

 世界中に広がるEHCでは、地域毎に研修と交流をするために数年毎にカンファレンスを行っています。日本は、アジア太平洋地域に所属し交わりに加わっています。現在、コロナ禍で集まることができないため、2か月に1度、オンラインミーティングを持ち、それぞれの国の状況を分かち合い、祈り合う時を持っています。

 世界のEHCでは、2038年までに世界のすべての家庭に福音を届けるというビジョンのもと「オイコス計画」(トラクト全戸配布)の取り組みが始まっています。

 

 オイコス計画

 

 日本では2020年からその取り組みが始まりました。始まったものの当初コロナ禍で協力教会はなかなか与えられませんでした。このような状況下で協力教会が与えられるのか、トラクト配布ができるのか、大きな不安がありました。しかしEHCの働きは祈りが基本!スタッフで毎日時間を決めてオイコス計画の働きのために、この働きに賛同し協力してくださる教会が与えられるように、また、世界で行われているオイコス計画の働きが支えられ、用いられ、スタッフが守られるように祈るようになりました。

 アジアのスタッフとのミーティングやEHC本部から毎月発行される通信や祈りの課題を通して、それぞれ国が置かれている状況は異なりますが、今できることに全力で取り組んでいる仲間の働きを知り、自分たちに今何ができるのかと祈らされました。小さな祈りですが、今もその祈りは継続しています。

 2020年は、新型コロナウィルスの影響を受けて教会でのさまざまな活動が制約される中で過ぎていきました。まさに混乱と困惑の1年だったように思います。21年に入り、コロナ禍が続く中で、「このままではいけない、何かをしなければ」という思いが諸教会に与えられ、オイコス計画に協力してくださる教会が与えられるようになりました。毎週のようにトラクト配布協力の連絡や問い合わせが来るようになりました。そして、現在、北海道から沖縄まで協力協会が与えられています。現在も継続して協力教会が与えられていることに驚きと喜びを感じ、そして祈りが聞かれること、祈りの力、大切さを教えられました。

       【EHC】

 

 

 宣教広報誌「種まき」

 いのちのことば社では、毎月、宣教広報誌「種まき」を発行しています。その中にEHCの働きが紹介されています。世界のEHCの働き、世界各国の祈りの課題、そして日本でのEHCの働きを紹介しています。また、世界各国の祈り(日々の祈り)は、週刊クリスチャン新聞にも月1回掲載しています。

 この広報誌の発行を通して、たくさんの方々が祈りの輪に加わってくださっています。ぜひ、祈りのメンバーに加わってください。そして、世界中のために、また日本のために、その働きが支えられ、福音を知る人が多く起こされるようお祈りいただければ幸いです。

 

◆EHCの働きは祈りと献金によって支えられています。お祈りとともに献金によるご支援をよろしくお願いいたします。

郵便振替 00170-8-10387 名義:いのちのことば宣教団

※備考欄に「EHCの働きのため」とお書きください。

ホームページからクレジットカードでの献金も可能です。

https://www.wlpm.or.jp/tanemaki/collect/

 

◆宣教広報誌「種まき」はいのちのことば社HPでもご覧いただけます。ご希望の方には毎月お送りいたします。

◆「種まき」申し込み

Tel:03-5341-6911

Fax:03-5341-6912

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