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日本福音同盟(JEA)は昨年コロナ禍を受けて、同委員による神学エッセー集「心を一つにして福音の信仰のために~新型コロナウイルス時代を生きる教会」を緊急発行した。

その後の状況の変化や応答をふまえて、「新型コロナウイルス時代を生きる教会パート2」を11月8日に発行し、関係教会・団体に案内した。同サイトでも掲載している。

牧会者のみならず広く、信徒への配布を勧め、「日本の教会の礼拝、実践、神学、宣教についてご一緒に考えたい」と期待する。

赤坂泉氏(聖書宣教会・聖書神学舎)は「身体性も超身体性も~聖書に従って」と題して、身体性拡張のテクノロジーの動向に注目しつつ、全人性軽視の危険を警告。聖書における身体性と超身体性を読み解き、オンラインと身体性重視の両立を認めつつ、神との交わり、オンライン礼拝、帰属と帰属意識、異端の活発なオンライン活動に関してアドバイスした。

山田泉氏(ウェスレアン・ホーリネス教団・ウェスレアンホーリネス神学院)は、「集められる恵み」と題して、オンライン礼拝の実践を紹介し、「教会の本質」「エクレシア」を考察。神と神の民との交わり、「集められる民」の恵みに生きることなどを勧めた。

千代崎備道氏(日本ホーリネス教団・東京聖書学院)は「神のことばの伝達と媒体~ポスト・コロナに向けて」と題し、神の言葉の伝達の歴史的展開を、伝承方法や翻訳、媒体などに注目して整理し、インターネットの特徴と位置付け、その可能性や限界について議論し続けることを促した。

篠原基章氏(東京基督教大学)は「これからの教会の在り方を考える-ポスト・コロナ時代を見据えて-」と題して、教会の社会的・文化的な文脈をとらえ、「集められた教会」ととともに「散らされた教会」 にも注目し、有機的な信仰共同体における信徒の役割と使命を確認した。

青木義紀氏(日本同盟基督教団・東京基督教大学)は「コロナ禍で問い直す社会・政治・経済 」と題して、自粛や同調圧力、緊急権などからみる民主主義の在り方、行き過ぎたグローバル資本主義によってもたらされた格差、働き方などの問題を論じ、救済史的な世界観で社会を見ることを勧めた。

能城一郎氏(日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団・中央聖書神学校)は、「 AI 技術の成熟と教会を考える~30 年後を見据えて~ 」と題して、聖書研究におけるビッグデータや人工知能(AI)技術の可能性を紹介した。

 

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