路傍での個人伝道。「意外と話を聞いてくれた」

日本キャンパス・クルセード・フォー・クライスト(JCCC)が主催する「全国Student Impact 春キャンプ」が3月6日から9日まで、兵庫県神戸市北区の「しあわせの村」で行われた。日本全国から大学生を中心に、高校生と社会人を含む総勢101人が参加した。

「賛美が始まる瞬間、神を愛する同世代が歌い出す音圧を感じて、鳥肌がたった」

こう語るのは名古屋大学4年の常忠紀さん。教会には同世代がおらず、全国の大学生との交わりに励まされたいう。

昨年のテーマは「つながる」だった。新型コロナウィルスの緊急事態宣言のあと、最初の全国規模のキャンプだった。全国のクリスチャン大学生が集まり、互いにつながる経験も4年ぶりだった。

集会の様子

そして今年2024年、テーマは「踏み出す」だった。3月6日の最初の全体集会では、マタイの福音書14章からメッセージが語られた。深夜、嵐の中、湖の上を歩くイエス。この奇跡を目撃したペテロも、舟から湖に踏み出し、湖の上を歩く。しかしふと我に返ったペテロは急に怖くなり、湖の中へと沈みかける。たとえ失敗しても、助けてくれるイエスがいる。創造主であるイエスを信頼して、一歩踏み出すことが語られた。

そして3月8日の午後、参加者のうちクリスチャンの有志67人が、神戸三宮で個人伝道を行った。京都から参加した有吉ゆみさんは「当初、町で知らない人に声をかけるなんて、絶対無理」と思っていた。

しかし当日JCCCのスタッフとペアーになり、センター街で若い女性に話し掛けた。「話しかけた女性は典型的な日本人で、宗教に嫌悪感があると話していた。しかし福音を伝えると、意外と話を聞いてくれ、キリストを信じる祈りも一緒にした。」

「たとえ相手が信じなくても、一回きりになっても、その人にとっては福音を知る唯一のきっかけになる。これからも一歩踏み出して、福音を伝えていきたい」とゆみさんは話している。

また静岡大学3年の岩田知詩さんは「私自身は弱く、何もない存在だが、聖霊に委ねるときに力を受け、道行く人に話しかけることができた。この伝道の経験を、日常の生活の中で活かしていきたい」と語っている。

路傍伝道で祈る

2時間の伝道で、194人に声をかけ、50人に福音を伝え、2人がイエスを信じる決心をした。参加者は確かに、信仰によって町へと踏み出して行ったとき、神の奇跡を体験した。

今回のキャンプに参加した、女子学生は「私の集う教会は、私以外は高齢のおばあちゃんが10人ほど集う小さな群れです。キャンプでの経験を持ち帰り、教会の力になりたい」と語っていた。参加者たちは福音に感動し、信仰によって踏み出し、福音に生きることを、普段の生活で実践していきたいと願っている。

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