開会礼拝で

能登半島地震から5か月。「能登半島地震災害支援のための代表者の集い〜能登を知り、祈り、今後の支援について考えるとき〜」が5月23日、支援拠点でもある聖書教会連盟・内灘聖書教会(石川県金沢市)で開かれた。キリスト全国災害ネット(全キ災)主催、日本福音同盟(JEA)援助協力委員会、能登ヘルプ(能登地震キリスト災害支援会)共催。当日は全国から40団体、70人が参加した。

岡田氏
荒川氏

当日は、開会礼拝での北野献慈氏(全キ災世話人代表)、佐野泰道氏(JEA援助協力委員会委員長)の奨励から始まり、セッション1では、「これまでの支援活動について」をテーマに岡田仰氏(能登ヘルプ代表)、市來雅伸氏(能登ヘルプ実務担当ワークリーダー)が支援活動を報告。被災者でもある荒川康司氏(聖書教会連盟・輪島聖書教会牧師)が「被災地の教会における支援活動の恵みと課題」と題して語った。

ディスカッション

セッション2では「今後の支援活動について」をテーマに、能登ヘルプ会計担当の漆崎英之氏が「能登ヘルプの支援活動の恵み」と題して証しし、岡田氏が地域ネットワークによる支援活動の恵みと課題、願いについて分かち合った。

ワーカーのために手を置いて祈る

セッション3では、「今後の災害における諸団体、諸教会の協力について」をテーマに、酒井信也氏(内灘聖書教会牧師)が「支援拠点教会としての恵みと課題」について話した。また、各セッションごとに、掲げたテーマについて、小グループに分かれてディスカッションし発表。一斉祈祷、代表者の祈り、能登支援活動に携わるワーカーに手を置いて祈るなど、祈りの時を持った。

閉会礼拝では小平牧生氏(基督兄弟団理事長)が奨励した。

2日目の24日は、被災地及び支援活動視察として、参加希望者が被害の大きかった志賀町、輪島市、門前町を訪れた。(詳細は紙面で)

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集合写真