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テロ組織ISをはじめとしたイスラム過激派の脅威が世界を覆い、中東の数百万に及ぶ難民は世界の重要課題だ。一方、日本においては、彼らは身近な隣人として、穏健な祈りや、食事の習慣、モスクの様子などが報道されている。毎年、ラマダン(※)期間(今年、日本では6月6日から7月5日まで)に実施されるキリスト者による「ムスリム世界のための30日の祈り」がある。ムスリムについて詳しく解説、報告する小冊子では、今年は21世紀において変化したクリスチャンとムスリムの関わりが生んだ大きな影響を特集。難民、テロ問題を踏まえ、各国事情を日々学びながら祈ることができる。日本における『30日の祈り』発行部は希望者に教会経由で 配布している。【高橋良知】

5月22日号1面