アーカイブ: レビュー - ページ 72
映画「映画作家 黒木和雄 非戦と自由への想い」--明日のためにある今日という日常
(C)2016 コピーライツファクトリー/パル企画 映画は総合芸術、監督は内にあるイメージを具象化し作品にする。監督の個性・思想がその作品に滲み出てくる。映画監督が映画監督を師と仰ぎ慕う。そこには端に…
[レビュー]スピリチュアリティ、生と死、医療、メンバーシップ
11月27日号レビュー面では、スピリチュアリティ、生と死、医療、メンバーシップに関する本を集めました。 ○多角的なスピリチュアリティ論 評・大和昌平=東京基督教大学教授 『スピリチュアルな存在として─…
インタビュー:映画「幸せなひとりぼっち」のハンネス・ホルム監督
ハンネス・ホルム監督 スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」(原題:オーヴェという男)は、片田舎に暮らす定年を間際の気むずかしい老人オーヴェの物語だが、各国の国際映画祭で数多くの観客賞を受賞している話…
映画「誰のせいでもない」--“罪悪感”という心の揺らぎを3D映像化にチャレンジ
事故から2年後。ケイトは加害者にあたるトマスと自宅で会い互いに事故のことと向き合った。 (C)2015 NEUE ROAD MOVIES MONTAUK PRODUCTIONS CANADA BAC …
12月10日より渋谷で「信じる人をみる宗教映画祭」開催--「神は死んだか」など15作品上映
日本大学芸術学部(日藝)映画学科映像表現・理論コース3年ビジネスゼミの現役学生ら主催の「信じる人をみる宗教映画祭」が、12月10日(土)~16日(金)まで東京・渋谷ユーロスペースを会場にして開催され…
インタビュー:香港の教育界に一石を投じた映画「小さな園の大きな奇跡」のエイドリアン・クワン監督
本作の脚本を共同で執筆した脚本家ハンナ・チャンさん(左)は、同じ教会の信徒。二人でタッグを組んだ映画は6作目になる。 香港映画といえば、昔は70年代のブルース・リーや80年代のジャッキー・チェンらの系…
映画「華麗なるリベンジ」--正義感強すぎな暴力検事が冤罪を晴らす痛快ストーリー
元検事のピョン・ジェウク(左)は、刑務所内で詐欺師ハン・チウォンを使って冤罪に陥れた者たちを追い詰める策を練る。 (C)2016 SHOWBOX, MOONLIGHT FILM AND SANAI P…
宗教改革500年記念事業(日本福音ルーテル教会)推奨図書『「キリスト者の自由」を読む』発行
日本福音ルーテル教会では、、宗教改革500年記念事業の中に、宗教改革を知る活学運動を位置づけており、教会内外に、宗教改革とその意義知るための推奨図書を4冊選んだ。 最後の4冊目となる『「キリスト者の自…
映画「オケ老人!」--音楽を愛する心が素人指揮者と老人パワーの演奏を実らせた
ヒロイン千鶴役は杏にとって映画初主演作品 (C)「オケ老人!」製作委員会 趣味のなかでも合唱やアマチュア・オーケストラは、文字通り老若男女がひとつになって頑張れる世界。その老人たちのアマチュア・オーケ…
日本画家マコト・フジムラ氏 遠藤周作『沈黙』にちなみ『沈黙と美』刊行 11月都内で個展
日本画を専門とするアーティスト、マコト・フジムラ氏は、映画「沈黙−サイレンス−」のプロデューサー補佐の依頼を受け、関連書籍『沈黙と美』を執筆した。12月には日本語版が晶文社より刊行される。『沈黙と美』…