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「舞台はスピリチュアルな教会で」 映画「対峙」フラン・クランツ監督インタビュー
フラン・クランツ監督 高校銃乱射事件で共に息子を失った被害者と加害者の両親が顔を合わせ、会話するという映画「対峙」が2月10日から、TOHOシネマシャンテほか全国の映画館で公開される。本紙では、脚本も…
被害者・加害者の両親 その対話の行方は? 映画「対峙」
高校銃乱射事件で共に息子を失った被害者と加害者の両親が顔と顔を合わせる。ほぼ全編、密室4人の会話だけで進行…。そんなスリリングな映画「対峙」が、2月10日に公開される。【中田 朗】 § …
映画「小さき麦の花」――塵煙の中に息づく現世での執着と慈愛
中国西北地方の農村に暮らす愚直な働き者の農夫ヨウティエ(ウー・レンリン)と右半身に軽い障がいをもつ内気な妻クイイン(ハイ・チン)。二人はそれぞれ家では厄介者扱いされている。ヨウティエの兄ヨウトン(チャ…
インタビュー:映画「母の聖戦」 テオドラ・ミハイ監督――主人公のレジリエンスな体験がテーマの一つ
「母の聖戦」ポスター (C) 2021 Menuetto/ One For The Road/ Les Films du Fleuve/ Mobra Films 中南米メキシコでは、犯罪組織による身代…
映画「母の聖戦」――愛娘を誘拐され奈落の苦境から実行犯を追い詰める母親の苦闘
危険を顧みず誘拐された愛娘を取り返したいとあきらめずに行動するシエロ (C) 2021 Menuetto/ One For The Road/ Les Films du Fleuve/ Mobra F…
映画「チョコレートな人々」――障がい者だから低賃金でも仕方ない…!? にチャレンジする人たち
豊橋本店の隣にできた焼き菓子専門の新店舗スタッフたち (C)東海テレビ放送 愛知県豊橋市松葉町の商店街ときわアーケード内にある本店はじめ日本各地に40店舗、52拠点(2022年8月現在)を展開している…
【レビュー5】『見えない神を信ずる 月本昭男講演集』『遺跡が語る聖書の世界』『初期キリスト教の世界』『神の物語としての聖書』
旧約聖書学、古代オリエント学の大家が自身の信仰を軸にまとめた『見えない神を信ずる 月本昭男講演集』(月本昭男著、日本キリスト教団出版局、2千420円税込、四六判)は、古代伝承や原語に触れながら、イスラ…
【レビュー4】『新約聖書の女性たち』『荻野吟子とジェンダー平等』『Eiko世界をゆく! おもしろワクワク旅行記』
『新約聖書の女性たち』(C・H・スポルジョン著、佐藤強訳、いのちのことば社、2千200円税込、四六判)は数多い著者の説教から、イエスと出会った女性たちに注目。女性特有の病、境遇なども背景にしつつ、一人…
【レビュー2】イエスの弟子として心に病を持つ人々を神の国へと導く『心の時代のキリスト教』評・岩上真歩子
21世紀の良きサマリア人になるためには、どうすれば良いのだろうか? 心を病んでいる人が身近にいても「どのように対応していいのか分からない」「苦手だから」など「自分に都合の良い言い訳を思い…
映画「ケイコ 目を澄ませて」――人生のさまざまなハンディとの対峙に克己する心の軌跡
試合には勝利してきたが、自分のハンディ、怖れと向き合うケイコ (C)2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINEMAS 2010年から2013年まで聴覚障害をもつプロ…