アーカイブ: レビュー - ページ 93
映画「あの日の声を探して」――子どもの目が見つめる“戦争”と“人間”
恐怖心から声を失ったハジを保護し、身内を探そうとするキャロル © La Petite Reine / La Classe Americaine/ Roger Arpajou 白黒サイレント映画「アーテ…
映画「ナオトひとりっきり Alone in Fukushima」――生きものを護り、生き続けることでの抵抗
福島の原発事故で全町避難した富岡町。だが松村直登(ナオト)さんは、殺処分を免れた牛や家畜、ペットたちを見捨てることができずたった一人で居残り、生きものたちにエサを与え、いのちを護る暮らしを続けている。…
映画「グッド・ライ―いちばん優しい嘘」――ともに生き、分かち合う世界への誘い
キャリー(左)はジャレマイアたちの職探しに奔走させられる © 2014 Black Label Media, LLC. All Rights Reserved. 大家族で暮らす村に突然やってきて、村人…
[レビュー]いのち、よりよく生きる こども、終活、塩狩峠
○こどもの主体的に生きる力 『こどものなかに見えるもの』(井上直子著 いのちのことば社) 評・中島恭子=保守バプテスト同盟ふるさとキリスト教会牧師、にじの子ども園園長、3・11虹の会代表師 ○最期を…
映画「パプーシャの黒い瞳」――ジプシー女性詩人の生涯と詩情描くモノクローム映像美
パプーシャは15歳のとき、自分の父親の兄と結婚させられた © ARGOMEDIA Sp. z TVP CANAL+ Studio Filmowe KADR 2013 神聖ローマ帝国時代から迫害をのがれ…
映画「カフェ・ド・フロール」――運命的出会いをスピリチュアルな感性で描く
障害をもつローランを愛し懸命の育てるシングルマザーのジャクリーヌ © 2011 Productions Cafe de Flore inc. / Monkey Pack Films '見えない紅い糸'…
イベント:グエルチーノ展 2015――よみがえるバロック期の画家 その足跡と画風の変遷を初公開
絵画展「グエルチーノ展」2015――よみがえるバロック期の画家 その足跡と画風の変遷を初公開 「グエルチーノ展――よみがえるブロックの画家」(3月3日―5月31日まで、月曜日休館。会場:東京・上野の国…
映画「パリよ、永遠に」――パリ壊滅を回避させた将軍と総領事の緊迫した外交折衝
コルティッツ将軍とノルドリンク総領事は、夜を徹して緊迫した外交交渉を闘わせた © 2014 Film Oblige ? Gaumont ? Blueprint Film ? Arte France C…
映画「迷宮カフェ」――自殺志望者と骨髄移植を待つ人の“いのちをつなぐ”場所
常連客が失踪すると噂されるカフェ店主マリコはどこか謎めいている… なぜか常連客が行方不明になるという噂が立ち始めた町外れのカフェ。趣きのある店づくりで、オーナー店主は美人。そこには人生の迷路にはまり込…
WEA前議長キム・サンボク氏 出版記念来日講演で語る7つの確信
自分は長年、教会に通い、熱心に奉仕もしている。しかし、救われているという確信がない。天国に行けるかどうか分からない…。そんなクリスチャンのためにうってつけの説教集が邦訳出版された。世界福音同盟(WE…