アーカイブ: ニュース
【レビュー】『カール・バルト入門』『悲しみに壊れた心はどこへ行くの? 』『驚くべき人間のからだ』『クィア神学入門』『サーバント・リーダーシップの原則』『ローマの道化師』
神と人、何より神からの「和解」をバルトは強調する。「和解論」を中心とする『カール・バルト入門 21世紀に和解を語る神学』(上田光正著、日本キリスト教団出版局、2千640円税込、A5判)が…
オアシス札幌店が移転 4月26日、クリスチャンセンター内
いのちのことば社直営のキリスト教書店「オアシス札幌店」は、4月26日から、北海道クリスチャンセンター内の新店舗で営業を開始する。現店舗での営業は19日に終了する。開店前日の25日には、北海道クリスチャ…
【書評】「和解」の概念は聖書において自明なのか 『聖書における和解の思想』評・山口希生
本書には7人の研究者による聖書的な「和解」についての研究の成果が収められていますが、実は「和解」は聖書において頻繁に登場するテーマではありません。 藤田潤一郎氏は「旧約聖書正典の本文には和解を含意する…
幸せが崩れた時 《連載》世の目人の目聖書の目―世相を読む(37)
碓井 真史 新潟青陵大学大学院教授/心理学者 前回 幸福は安定から、希望は変化から 4月は希望の季節だ。古いものは過ぎ去り、新しい生活が始まる。復活と希望の祭りイースターもある。研究によ…
OB ミャンマーとタイの地震被災地へ 物資だけでなく「希望」「思いやり」を
オペレーション・ブレッシング(OB)グローバル災害対応チームは、ミャンマーとタイの地震被災地に入り、被災者への緊急支援を行っている。以下はオペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)のウェブサイト…
病も神からの贈り物でした 『ぼくを忘れていくきみと アルツハイマー病の妻と生きる幸せ』
復活の主を知る喜び 『ぼくを忘れていくきみと アルツハイマー病の妻と生きる幸せ』 『ぼくを忘れていくきみと アルツハイマー病の妻と生きる幸せ』 吉田晋悟著、いのちのことば社フォレストブックス、B6判、…
天つ御国での再会の希望 当重茜姉をおしのびして 押方 恵
当重茜(とうじゅう・あかね)さん。東京声専音楽学校(現・昭和音楽大学)卒業、同オペラ研究科修了。1987~2007年、藤原歌劇団に在籍。1999年に受洗し、福音歌手としても活動。単立・藤井寺キリスト教…
《特集フォーカス・オン》「宗教」への 警戒心と教会
警戒心と無関心高まる社会で 「上から」でなく寄り添う教会のアプローチ 今から30年前の1995年、オウム真理教が地下鉄サリン事件を引き起こし、一宗教団体が国家転覆や大量殺戮(さつりく)を目論んだ事実は…
トリニティ神学校移転と米国神学教育の「兆候」
写真=Christianity Today 日本関係の多くの卒業生も輩出してきた、米国トリニティ神学校のカナダ移転について、本紙提携の米国誌「クリスチャニティトゥデイ」が4月9日報じた(…
【訃報】和田健治氏 『聖歌』編さんと普及に長年貢献
和田健治氏。2024年7月15日、中田羽後師召天50周年記念集会で 「聖歌の友社」代表取締役社長の和田健治(わだ・けんじ)氏が3月5日、東京・練馬区の自宅で老衰により逝去した。90歳だっ…