4月9日号紙面:国家と宗教、宗教ナショナリズムを問う 島薗進氏
安倍晋三政権の閣僚らが関連する「日本会議」には国家神道への影響を懸念する声が上げられている。
「政教分離の会」公開学習会2017「安倍政権と政教分離−国家と宗教、宗教ナショナリズムを問う−」が、3月25日、東京・渋谷区の新宗連会館で開かれた。
島薗進氏(上智大学大学院実践宗教学研究科教授)が明治以来の国家神道の流れ、日本会議と政教分離の状況、対策について講演。靖国参拝違憲訴訟について原告代理人の井堀哲氏(弁護士)が報告した。一次訴訟の判決は4月28日に出される。
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