2018年10月07日号 01面

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「第32回東海聖句書道展」(東海聖句書道回主催)が9月25日から30日まで、愛知県名古屋市中区栄の名古屋市民ギャラリーで開かれた。今年は59人が参加し、総計77作品を出品。内容は書道、篆刻(てんこく)、絵画など。1986年から毎年1回行われてきた同書道展の目的は、筆技の優劣を競うのでなく、日頃、私たちが御言葉によって養われ、励まし、慰めを受けている感謝と喜びを筆に託して表現すること。4歳の子どもから90歳過ぎの高齢者まで、東海地域のクリスチャンらがそれぞれの思いを御言葉の書にしたためていた。今年は大河ドラマの影響もあって、西郷隆盛の言葉「敬天愛人」の書も見られた。【中田 朗】
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