東京パラ早天祈祷会でディアス選手「主の御名を代表していることを誇りに」
日本国際スポーツパートナーシップ(JiSP)は、8月24日から9月5日までの期間中、毎朝午前6時から7時まで、パラリンピック早天祈祷会をオンラインで行っているが、その中でクリスチャンの現役・元パラアスリートや、パラアスリートをサポートするガイドランナー、パラ関係者などの証しが紹介されている。8月28日には、生まれた時から両腕と右足に障害があるブラジル水泳代表のダニエル・ディアス選手が東京パラリンピック(以下・東京パラ)開会式前日に収録したビデオメッセージが紹介された。
ディアス選手は、北京、ロンドン、リオのパラリンピック3大会に出場し24個のメダルを獲得。東京を最後に現役引退を表明しているが、東京パラでは50m、100m、200m自由形、50m背泳ぎ、50mバタフライに出場し、3つの銅メダルを獲得している。
ビデオメッセージでディアス選手は「国を代表して東京パラに出場できることを本当にうれしく思っている。何より私たちの人生、皆さんの人生にすべてを与えてくださり、これからも導いてくださるお方である主の御名を代表していることを誇りに思っている」と挨拶。「私は最もメダルを獲得しているパラリンピアンであり、24回も表彰台に上っているが、それ以上に私は主のしもべであり、イエスの弟子であって、これこそが疑いもない一番の達成だ。人生の冠こそが私のゴールであって、毎日の人生の中で私はイエスのようになることを目標にしている。私の願うことは、神様がこのパラリンピックでアスリートとして用いてくださることであり、神様が私の人生を用い続けてくださることだ」と強調し、「アスリートたちは人生をメダルや目標達成で満足させようとするが、私たちにすべてのものを与え、満たしてくださる方はイエスしかいないということを忘れてしまっている。兄弟姉妹たち、ぜひ私のために祈り続けてほしい。私の泳ぎ、すべてのストローク、すべてのジェスチャー、すべての言葉を通して神様の栄光が表されるように。多くの人々が私の人生や笑顔を通してでさえも主を知ることがでるように。神様が多くの人々の心に触れてくださるように。皆さんに大きなハグを贈ります」と語りかけた。
ディアス選手はじめ、クリスチャンのパラアスリートたちの証しは「JiSP channel」(URL https://www.youtube.com/channel/UCKgXoAleogNuGoqDUoCYWYw)のパラリンピック早天祈祷会アーカイブで視聴できる。パラリンピック早天祈祷会は、今からでも参加申し込み可能。申し込みはURL https://forms.gle/kWxrALP6yB9PC44UAから。YouTubeチャンネルでライブ配信も行っている。JiSPのフェイスブックサイト(URL https://www.facebook.com/jispnetwork)では、ディアス選手をはじめ、東京パラに出場するクリスチャンのパラアスリートたちの競技種目や横顔などを随時紹介している。