国連気候サミット開催もあり、「気候危機」に世界的な関心が向けられた。キリスト者も国際レベルで「被造物の季節」キャンペーンやCOP26気候サミットのための祈りなど、世界福音同盟、ローザンヌ運動、世界教会協議会などがかかわる取り組みが多様なアプローチで進む。日本では、日本伝道会議を契機にした、「『福音に生きる持続可能』をめざす環境コンソーシアム」が活発化し、聖書学者リチャード・ボウカム氏の講演会を実施した。同氏の『聖書とエコロジー』が近く翻訳出版される。

クリスチャン新聞web版掲載記事)