「性の混乱・逸脱に危機感」 有志ら「性の聖書的理解ネットワーク」設立
日本社会において、LGBTに関する議論が活発化するとともに、キリスト教会の中でも、様々な考察や応答がされている。このような中、「この世の価値観を優先させることにより、ジェンダーとセクシュアリティに関する聖書の教えに対する混乱や妥協、神の真理からの逸脱が⾒られる」として、有志のクリスチャンらが「性の聖書的理解ネットワーク(NBUS)」を7月14日に設⽴した。
2021年に開催された福⾳主義神学会東部部会で講演した藤本満氏(インマヌエル高津教会牧師)の「LGBT 肯定を評価」、「LGBT 否定は福⾳的⼈間観と逆⾏する」といった発言を機に、キリスト教メディアから「LGBT・同性愛は罪ではない」「LGBT のクリスチャンをさばいていいのか?」というメッセージが発せられたと問題視する。
2017年に米国の福音派がまとめたジェンダー、セクシュアリティについての「ナッシュビル宣言」の日本語訳から着手し、ホームページで公開している(https://www.nbusjapan.com/)。
呼びかけ⼈は以下の通り。
テモテ・コール(ファミリー・フォーラム・ジャパン)、⼤村信蔵(ファミリー・フォーラム・ジャパン)、中川健⼀(ハーベスト・タイム・ミニストリーズ)、ウィリアム・ウッド(真理のみことば伝道協会)、ジャン・ドウゲン(真理のみことば伝道協会)、藤⽥桂⼦(ジャパン・クリエイティブ・ミニストリー)、佐野剛史(クリスチャンコモンズ)、北海道聖書学院・教師会
問い合わせ先はMail: contact@nbusjapan.com(NBUS 事務局)
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