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インタビュー:G・ポゴシャン駐日アルメニア大使--トルコのアルメニア人迫害を描いた映画「消えた声が、その名を呼ぶ」を観て
ポゴシャン氏プロフィール: 駐日アルメニア共和国大使。1991年から2012年3月まで国際基督教大学(ICU)専任教授を務め、2012年5月、特命全権大使に任命された。長年、ICU専任教授の傍ら一在留…
映画「消えた声が、その名を呼ぶ」--すべてを失っても散らされた家族のつながりを求めて生きる
キリスト教徒アルメニア人たちは強制労働の果てに”処刑”場へと連行されていく (C)Gordon Muhle/ bombero international 第1次世界大戦(1914~18年)、ドイツ帝国…
映画「Happy Hour ハッピーアワー」--アラフォー女性たちのリアルな生活感
左からあかり、芙美、純、桜子の親友4人 (C)2015 神戸ワークショップシネマプロジェクト プロの演技経験を持たない4人の女性(川村りら、田中幸恵、菊池葉月、三原麻衣子)が、スイスのロカルノ国際映画…
映画「独裁者と小さな孫」--暴力と憎しみへの連鎖を断ち切ることへの希望
大統領は孫にも町の明かりを消すよう命じさせて自分の権力を誇示する 2010年12月、チュニジアで失業中の青年が抗議の焼身自殺を図ったことが端緒となり、ベン=アリー政権崩壊へのジャスミン革命となった。こ…
映画「杉原千畝 スギハラチウネ」--諜報外交官が決断した人命救済への深謀熟慮
ユダヤ難民に唯一の活路として残された日本へのヴィザを発給する杉原千畝 (C)2015「杉原千畝 スギハラチウネ」製作委員会 ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害の脅威が吹き荒れた1940年。当時リトアニア…
映画「アンジェリカの微笑み」--“完全愛”に永遠性への賛歌奏でる哲学詩的映像美
長椅子に横たわるアンジェリカ (C)Filmes Do Tejo II, Eddie Saeta , Les Films De l’Apres-Midi,Mostra Internacional de…
映画「ハッピーエンドの選び方」--自分の最期を自分で選ぶ権利があるかをエンターテイメントに問う
(C)2014 PIE FILMS/2-TEAM PRODUCTIONS/PALLAS FILM/TWENTY TWENTY VISION. 人には、自分の生き方、自分の最期を選択する権利があるのだろ…
インタビュー:伊東英朗監督(映画「放射線を浴びた[X年後]2」)--ビキニ水爆実験の環礁被ばく調査こそフクシマ対策の解明に繋がる
伊藤英朗監督プロフィール:1960年愛媛県生まれ。南海放送(テレビ)ディレクター。2004年にビキニ環礁水爆実験での被ばく調査を自主学習テーマにしている高校のドキュメントを制作。以来、この事件とかかわ…
映画「パリ3区の遺産相続人」--恋愛と不倫の機微があぶり出す心の傷と罪深さ
(C)2014 Deux Chevaux Inc. and British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved. 疎遠だった父親が亡くなり、パリ…
映画「さようなら」--人間と“アンドロイド”との共演でみつめる“メメント・モリ”
日本の亡命してきたターニャ(右)と人造人間レオナ (C)2015「さようなら」製作委員会 劇団「青年団」主宰者の平田オリザとロボット研究家・石黒浩(大阪大学教授)が進める、人間とそっくりな人工生命体を…