アーカイブ: レビュー - ページ 69
映画「汚れたミルク あるセールスマンの告発」――巨大国際企業の強引拡販の行き過ぎに単身抗議した男
乳幼児の子どもたちを持つアヤンは粉ミルクを販売し続けることが耐えなられなくなる… (C) Cinemorphic, Sikhya Entertainment & ASAP Films 2014…
[レビュー]生き方、家族、信教の自由、アメリカ映画、高山右近
2月21日レビュー面では、生き方、家族、信教の自由、アメリカ映画、高山右近などに関する書籍を紹介します。 ○“服従”が“思考停止”となるとき 評・工藤信夫=平安女学院大学名誉教授、精神科医、医学博士 …
3・1ビキニデーを前に核実験の今日的影響を追ったドキュメンタリー上映と監督トーク開催
(C)南海放送 1954年(昭和29)3月1日、アメリカがミクロネシアのマーシャル諸島内・ビキニ環礁で水爆実験を行ない、爆心地から150kmほどの距離で操業していた日本のマグロ漁船「第五福竜丸」が死の…
映画「たかが世界の終わり」--家が安らぎの港ではないことの悲哀
自分の死が近いことを家族に告げるためにきたのだが、ルイは母親に打ち明けることにも躊躇する… (C)Shayne Laverdiere, Sons of Manual 自分の余命を覚悟した30代の若い男…
映画「家族の肖像」--1970年代の耽美な貴族的階級社会の退廃と凋落の肖像
蒐集した絵画に囲まれ優雅に独り暮らしを愉しみ孤独感から逃れていた老教授の館に伯爵夫人らの闖入によって掻き乱されていく… (C)Minerva Pictures イタリア映画の名匠で完全主義者と称された…
映画「ショコラ 君がいて、僕がいる」--人種の壁を越えた芸と人間の深い絆
(C)2016 Gaumont / Mandarin Cinema / Korokoro / M6 Films 19世紀末に10年ほどパリを賑わした白人と黒人のパントマイムコンビ“フティット&ショコラ…
映画「太陽の下で 真実の北朝鮮」--少女の幸せそうな笑顔 だが笑えない悲哀な日常
(C)VETOV SIA,VETOV REAL CINEMA OOO,HYRERMARKET FILM TELEVIZE,SAXONIA ENTERTAMENT GMBH,MITTELDEUTSCHE…
映画「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」--戦争責任の風化を拒み人間の正義を求め続けた男の実録
アイヒマン逮捕によってドイツの公儀を国際社会に示そうとするフリッツ・バウアー (C)2015 zero one film / TERZ Film ドイツは第2次世界大戦に敗れた。1949年、ドイツは東…
1月29日号紙面:映画「沈黙-サイレンス-」 スコセッシ監督とキリシタン末裔が会見 「先祖の弾圧に涙」
2017年1月29日号3面 映画「沈黙-サイレンス-」の全国公開を前に、メガホンを取ったマーティン・スコセッシ監督の記者会見が1月16日、都内ホテルで行われた。かくれキリシタン帳方(組織の責任者)の村…
[レビュー]循環型農業、会計、十字軍、説教、キリスト教入門、聖書日課
1月29日号レビュー面では、循環型農業、会計、十字軍、説教、キリスト教入門、聖書日課にまつわる書籍を紹介します。 ○『「エデン」の園に還れ』 児玉博之著 一粒社 ○『教会会計-基礎から実務まで-』 宮…